C大阪の新社長として、クラブOBで元日本代表の森島寛晃氏(46)が就任することが6日、分かった。
15年からクラブトップに就任した玉田稔現社長(65)が今季限りで退任する中、後任人事に着手。

複数の関係者によると、現在はフットボールオペレーショングループ部長を務める
森島氏に託すことになったという。近日中にも正式に決定する。

森島氏は91年に東海大一高(現東海大静岡翔洋高)からC大阪の前身であるヤンマーサッカー部に入団した。
早くから中心選手として活躍。“モリシ”の愛称で親しまれた。

日本代表としても、98年と02年のW杯に出場した。首の痛みなどにより08年シーズン限りで現役を引退。
翌年からはC大阪のアンバサダーを務め、16年からは強化部門の職務を担い、昨年からフットボールオペレーショングループ部長に就いていた。

元JリーガーのOB選手が社長に就任するのは、クラブ史上初めて。
昨年は2冠を達成しながら、今季は無冠に終わったC大阪にとって「森島新社長」は巻き返しへの第一歩となる。

2018年12月7日 05:30 スポニチ
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