ギャロップのは良くあるハゲ方に良くある体型、良くある顔立ち、
更に設定も若者の中に入るおっさんという設定だから会社で若者の中で孤立してるおっさんが共感して観てる人が傷つく
(若しくは笑う事に罪悪感を覚える)
ハゲが暗くてガチで傷ついてそうなのも駄目

ミキのはブサイクがジャニーズに応募するというあり得ない設定でしかもお兄ちゃんが明るいから笑える

ぶっちゃけハゲかたが面白くない(ハゲ方が普通なのが悪い)、暗い自虐は駄目(同じタイプが傷つくから)という審査員の批評は正しい
審査員を否定してるやつの方が解ってない

漫才は馬鹿にされる方が共感される感じを出しちゃアカンねん
ギャロップの林はハゲかたが普通(面白くない)で暗いから見てるおっさんが共感して自分がイジメられてる気分になっちゃうねん
(若しくは似たような立場の人を思い出して罪悪感から笑うのに躊躇する)
上沼と志らくはそれを言いたかったんやと思うで

ミキのはあり得ない設定やから「ははは、それは俺の身に起こり得ない」「ワイでも流石に30過ぎでジャニーズに応募しようとは思わん」と他人事で笑える
それが突き抜けてるって意味やねん

同じハゲネタでも斎藤さんやはるか師匠は実際はあり得ないハゲやからな
だから「俺はあそこまで酷くない」「私の知ってる人はあそこまで酷くない」と笑える
また禿げでも明るく開き直ってるから見てる禿げが劣等感を抱かなければ、笑う方も罪悪感を抱かない

ギャロップは普通の禿げかたで禿げを気にしてるようで暗いから普通の禿げが自分が言われてるように思っちゃう可能性があるんや
若しくは身近の似たような禿げが馬鹿にされてるようで笑うのに罪悪感を抱かせてしまう
その事を上沼や志らくは「禿げ方が面白くない」「暗い自虐は駄目」「(方向性が)好き嫌い」と言ったんやけど久保田や武智や林はそれを理解出来ずにそのままの言葉の意味で受け取ってしまった

そう言うことやな