12月2日に放送されたテレビドラマ「下町ロケット」(TBS系)の視聴率が、11.5%だったことがわかった。同ドラマは今回、ワースト視聴率を更新したという。

「『下町ロケット』は初回視聴率13.9%を記録して以降、右肩下がりとなっており、先週の7話では12%まで下落。そして今回はそこからさらに0.5ポイント下げ、1ケタが目前に迫ってきています。
やはり代わり映えしない展開と演出が飽きられてきているだけでなく、ロケット事業から農業へとテーマがスケールダウンしたことも、視聴者が離れている一因でしょう」(テレビ誌記者)

ドラマは、まもなく最終回を迎えようとしているにもかかわらず、この数字では、TBS関係者も焦っているに違いない。だが、さらなる視聴率崩壊の危機が一部で囁かれている。

「12月4日発売の『フラッシュ』が、年内に放送される最終回ですべての物語は終了しないと報じています。記事によると、
最終回の続きは来年1月2日放送のスペシャル版で描かれるとのこと。おそらくTBSは当初、『下町ロケット』のヒットを見越して正月特番を企画したのでしょう。
しかし今回の続編は数字が伸び悩んでおり、年内に完結しないとなれば、視聴者の反感を買って、さらに厳しい数字を叩き出す可能性もあります」(前出・テレビ誌記者)

はたして「下町ロケット」は、視聴者を年明けまで引っ張れるほどの展開を作り出すことができるだろうか。

アサ芸プラス / 2018年12月6日 17時59分
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