ジーター氏、マーリンズ再建へヒスパニック層に訴求強化 スペイン語勉強中
12/5(水) 21:35配信

メキシコ湾、大西洋をはさんでキューバやバハマに近く、ヒスパニック系の人口が
20%以上を占める土地柄のフロリダ。ジーター氏は、フロリダに根を下ろすため、
現在スペイン語を勉強中だということを明らかにした。

「球団を引き継いだ時に伝えたことですが、ラテンアメリカやヒスパニックの選手が
アメリカに渡ってくる時、彼らは英語が話せるものだと誰もが想定してしまうのです」
と、米国人のヒスパニックに対する認識不足を指摘したジーター氏。

「ラテンアメリカの選手たちが英語を学べるようにすることと、英語圏の選手たちが
スペイン語を学べるようにしたいと考えています。少し時間をくれれば、次回は
スペイン語で話しましょう」と、ヒスパニック層とのコミュニケーションを積極的に
とっていく方針を強調。ちなみに、好きなスペイン語は「バター」を意味する「マンテキージャ」だという。

私生活では、妻でモデルのハンナ・デービスさんが、2人目の子供を妊娠中。
「その日が良い日でも悪い日でも、子供が駆け寄ってきて、笑顔を見せてくれれば、
心が温かくなります。明るくて元気な小さい娘がいて、もう1人生まれてくることは
とても誇らしいことです」と、ジーター氏は家族が増えることを心待ちにしていた。