柏レイソルは5日、MF細貝萌がタイのブリーラム・ユナイテッドFCへと完全移籍することを発表した。

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2005年に浦和レッズでプロデビューを果たした後、レバークーゼンやシュトゥットガルト、ブルサスポルなど欧州で活躍した細貝。2017年に柏へと移籍して明治安田生命Jリーグへ復帰を果たすと、2シーズンでJ1リーグ通算22試合に出場した。

そして5日、新天地へと旅立つことを発表。キャリアで初めてタイでプレーすることとなった。細貝はクラブへの感謝を述べている。

「ドイツから戻ってきて2シーズンという短い期間でしたが、小学生の頃から憧れていた選手がいた日立台でプレーできたことは非常に光栄でした。30歳を超えたベテランとしてチームに加入しておきながら、なかなか試合に出場できず、本来の自分らしいプレーをファン、サポーターの皆様に見せることが出来ず、直接的にチームの力になることができない状況は自分自身非常にもどかしい思いでした」

「このままレイソルの選手として仲間と一緒にプレーし続けたい気持ち、若い選手が多いレイソルで自分が経験してきたことを間近で伝えていきたい気持ち、様々な思いの中で悩み、葛藤もしましたが、サッカー選手として自分自身がもっと成長し続けたい、その気持ちで新しいチャレンジをすることに決めました」

「いつも雰囲気の良い日立台、そして柏の街では多くのファン・サポーターの方々から声援を送っていただきました。皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。応援していただき本当にありがとうございました」

日本代表としても30キャップを数え、2011年にはアジアカップ優勝も経験した細貝。経験豊富な32歳は、タイで成長を続けることを選んでいる。

12/6(木) 15:17配信 GOAL
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