阪神が、11月30日にいったん保留選手名簿から外して自由契約としたラファエル・ドリス投手(30)と大筋合意に達したことが5日、分かった。
球団関係者が「ドリスとは条件面で合意したと聞いています」と明かした。
複数年契約と見られ、近日中にも発表される。

阪神はシーズン中からドリスを来季も必要戦力と判断し契約更新を前提に交渉を続けてきたが、保留選手名簿の提出期限となる11月30日までに交渉がまとまらなかった。
ただ、その時点で契約は成立目前だったもようで30日に取材に応じた谷本修球団本部長も
「そういう契約なので、いったん外さざるを得ないのが実態。そう(残留交渉継続)ですね。努力してまいります。
こちらは適正な評価をしていると思っているので、説得を試みます」と慰留に努める方針を示していた。

ドリスは16年から阪神に加入。同年オフに右肘の手術を受けて一度は自由契約となったが再契約。
来日2年目の昨季には球団史上最速の161キロを叩き出した剛球を武器に37セーブを挙げセーブ王のタイトルを獲得した。
今季も55試合に登板し1勝7敗32セーブ、防御率2・85。
新外国人の獲得が難航する中、矢野阪神における守護神の筆頭候補となる大きな1ピースが埋まった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181206-00000014-spnannex-base
12/6(木) 5:54配信

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成績