https://www.daily.co.jp/general/2018/03/17/0011075329.shtml
貴乃花親方「あーす」1秒で早退 もはや奇行…協会幹部 断罪「出勤にならない」

1秒で“早退”した。対立する協会幹部らも意味不明の振る舞いにあ然、
ぼう然だった。

協会執行部で「今日は来るのかな」と話していた午後3時前、役員室のドアが
開いた。役員室は2間続きで、奥に八角理事長(54)=元横綱北勝海=と理
事らが執務する部屋があるが、貴乃花親方は奥の部屋まで入らずに「あーす」
とあいさつ。理事長とは目が合っただけで即座にきびすを返し一瞬で去って
行ったという。

役員室にいた全員が「あれは何だ?」と目が点。ある理事が「『おい、おい』
と声をかける間もなかった。振り向いたらもういなかった。1秒」と言う
“速攻劇”だった。

貴乃花親方はそのまま駐車場へ一直線。貴ノ岩に関し「(相撲は)見ましたよ。
貴ノ岩の状況を最優先に考えている」とだけ話し、迎えの車に乗り込んだ。

同親方は元日馬富士から暴行を受け負傷し3場所ぶりに復帰した弟子の貴ノ岩
に不安があり、主治医と連絡を取るため役員室に常駐できないことを理由に初
日から欠勤した。

この日、部屋の朝稽古後にも報道陣に対応。貴ノ岩を見極めるため、役員室の
常駐は難しいことを改めて示唆した。

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/225253
貴乃花親方は大阪場所の宿舎にしている京都の龍神総宮社から、
車で来場。同宗教団体の代表・辻本公俊氏とともに役員室に入ろうとしたが、
呼び出しにストップをかけられたそうだ。

 ある親方が言う。

「役員室に無断で部外者を入れようとしたのだから、止められて当たり前。理
事を8年もやりながら、なぜそんなことすらわからないのか理解に苦しみます。
もちろん、その部外者は中には入れませんでした」

 役員室に入った貴乃花親方は3分弱で退席。協会から送られたファクスには、
「長時間の離席の際は八角理事長か尾車事業部長にその旨を伝えて許可を得る
こと」とあったが……。

「許可も得ずに退室、勝手に帰ったと聞いています。自分の連れが閉め出された
ことも気に入らなかったのか、理事たちに敵意をむき出しといった感じ。ひと
言もしゃべらず、終始、ふてくされた様子だったようです。役員室を出た後は
そのまま地下駐車場に向かい、そのナントカって宗教団体の車で帰りました」
(前出の親方)

 来場してから帰るまで、わずか10分。貴ノ岩の相撲すら見なかった。

 貴乃花親方は協会に送ったファクスや部屋のホームページの中で、「貴ノ岩の
容体が心配なので、医師と連絡を取り合う必要がある。会場に常時滞在は難しい」
とつづっていた。

そんなに弟子が心配なら一緒に付いてくればいいものを、自分は京都の宿舎から
動かず。ようやく会場に来たのに弟子の相撲を一顧だにしないのだから、言行不
一致も甚だしい。つまるところ、弟子うんぬんは「職場放棄」の言い訳としか思
えないのだ。