>サッカーはボール一個あればみんなが参加できる
>野球はボール、バットが絶対必要だし野球ができる公園なんかほとんどない


この発想がもうズレてるんだよな


今の子供たちにとってサッカーは戦略と連携とパスワークがキモなので
狭い所で数人でやっても、本当のサッカーの醍醐味なんか味わえない

それでも子供たちが、フットサルや1on1形式ででも「サッカーもどき」を
やりたがるのは、それが純粋に「楽しい」からだ

道具なんかインチキでも、人数が足りなくても、楽しいことは我を忘れて
のめり込む、路地裏や部屋の中ででも、巨大なスタジアムの夢が見られる

昔の子供は、たった三人でも、ふにゃふにゃのゴムボールと棒きれでも
「野球もどき」をやりたがった
今の子供が誰もそれをやらなくなったのは、
「野球ごっこよりサッカーごっこの方が楽しいと気付いてしまったから」
「野球にはもう夢を見られなくなったから」
それだけのことだ


野球が衰退するのは、こういう現実から徹底的に目をそむける逃避思考を
なぜか上から下まで必死にしたがる体質が根本原因なんだろうな