元オランダ代表MFアリエン・ロッベンが、ドイツの絶対王者バイエルンを今季で退団することを発表した。ドイツメディア『ビルト』やイギリスメディア『BBC』が報じている。

 オランダの稀代のウィンガーで現在34歳のロッベンは、2009年から所属するバイエルンでブンデスリーガ198試合に出場。98ゴールを記録し、およそ2試合に1点は得点を決め、ゴールを量産してきた。また、バイエルンでは7度のリーグ優勝とチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げてきている。

 ロッベンは12月2日、次のように自身の去就について言及。引退ではないことを強調している。

「今季が僕にとってバイエルンで最後の年なんだ。良い時期だと思う」

「クラブは日々動き続け、僕も動いている。長いバイエルン生活を終える良い頃だと思う。まだ完全にサッカーを止めるつもりはない」

 オランダがスペインに敗れた2010年のワールドカップ決勝でもプレーしていたロッベンは、現在日本代表MF堂安律が所属するフローニンゲンでキャリアをスタート。その後、オランダの名門PSVで活躍するとチェルシー、レアル・マドリードでブレイクし、2009年にバイエルンに加入していた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181203-00871723-soccerk-socc