高校野球の強豪で知られる愛媛県立松山商(松山市)の野球部で、20代の男性部長が、10人以上の部員に対し、膝蹴りなどの暴力を振るっていたことが26日、分かった。
同校は27日に記者会見を開き、詳細を説明する。

県教委によると、部長は今夏以降、学校のグラウンドなどで野球部員らに膝蹴りをしたり、胸を突いたりするなどの暴力を振るっていた。
今月初め、部員から学校側に訴えがあり、確認したところ、部長が暴力について認めた。

 学校側は事案を把握した直後に県教委へ報告。既に生徒や保護者にも謝罪した、としている。【花澤葵、中川祐一】


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