国際的な日本を描いた大河は、大航海時代の戦国時代を描いた「黄金の日日」のほかに
鎌倉時代の蒙古襲来を描いた「北条時宗」があるね。

モンゴルのフビライをモンゴル人役者が演じて、中国人役者ややイタリア人のマルコポーロも出てくる
空想歴史ドラマファンタジー。

舞台は鎌倉・京都・博多・高麗・南宋・モンゴルと国際的。
滝竜也の三浦水軍の侍が烏帽子の鎌倉武士の姿で、砂漠でターバンのイスラム商人と商談をする
絵はシュール。モンゴルのフビライ暗殺未遂をしたり、鎌倉執権の北条時宗の異母兄弟の時輔が
殺害されても生き返って赤マフラーとして、蒙古襲来の水先案内人になったり、歴史改変がすごいが
蒙古襲来伝奇冒険譚として奇想天外でおもしろかった。