22日に放送されたフジテレビ系「バイキング」では、21日発売の「週刊新潮」が報じた芸能事務所社長のパワハラ騒動を特集した。

番組では、新潮が公開した芸能プロ社長が元従業員の男性の頭を押さえつけ、煮えたぎる鍋に顔を押し付ける映像を紹介。
男性は大やけどを負い、この日加害者に対して刑事告訴および、損害賠償請求を行うとして記者会見を開いた。
被害者男性は会見で「精神的な(ダメージ)というと鍋とか見ると思い出したりします。
社長への思いは、今後、今回の件をちゃんと認めて、罪を償ってほしい」と訴えた。

この衝撃的な映像に坂上忍(51)は「不快とかってレベル超えている。こんなのが同業でいるのかと思うとヘドが出る」と怒りの表情を浮かべた。
薬丸裕英(52)「本当に一緒くたにしてほしくない。こんなの芸能事務所でもなんでもないよ正気の沙汰じゃないよ」と語気を強めた。

芸能プロ社長が男性に飲み会の席で「何かおもしろいことをやれ」と命令したことが取り上げられると、フットボールアワーの岩尾望(42)は
「飲み会の席とはいえ、これをおもろいと思っている人間は、本当に芸能とかエンターテインメントに関わる才能がない。
感覚として絶対おかしい」と主張。さらに坂上は「僕らの飲んでる席で、もしそういうことしようとしたら、ほとんどの人怒るんじゃないの。『バカなんじゃないのお前。何しようとしているの』って」と語った。

また、周囲が止めず、はやし立てるような掛け声が上がっていたことにも坂上は注目。
「周りではやし立てているのも同罪だろと。その人たちも社長との上下関係はあっただろうけど、あんだけいい大人がいて誰も止めないってどうなんだろうって」と首をかしげた。

http://news.livedoor.com/article/detail/15633664/
2018年11月22日 14時36分 東スポWeb