西武から国内フリーエージェント権を行使した浅村栄斗内野手(28=西武からFA)の獲得を目指していたソフトバンクだが、20日、浅村サイドから断りの連絡が入った。同日、球団が明かした。

4年総額28億円とみられる好条件を用意し、16日に初交渉。浅村はその後、18日に楽天と初交渉し、翌19日には交渉前のオリックスへ断りの連絡を入れるという動きを見せていた。

ソフトバンク三笠杉彦球団統括本部長が、ヤフオクドームで報道陣の取材に対応。「浅村選手の代理人の方から『大変申し訳ないですが、他球団でプレーする決断をしました』という連絡がありました」と説明した。

来季リーグV奪回を目指す上で「ああいう好打者が(権利公使)したならば」とアプローチ。「結果が出なかったわけですから。われわれとしては残念ですけど、いろいろ話ができた。
同じプロ野球界の一員として、よりレベルが高くて面白いプロ野球界に」と今後の関わりについて述べた。

また浅村の代理人からの連絡手段については「メールでいただきました。Eメール。手紙ではない」と明かした。(金額は推定)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181120-00010012-nishispo-base
11/20(火) 21:23配信