お笑いコンビ「オードリー」の若林正恭(40)と女優の南沢奈央(28)が約1年間でスピード破局した。

 若林にとって南沢は12年ぶりの交際相手で、付き合い始めた当初は“大金星”と言われていた。若林は破局理由をラジオ番組で「私の度量の狭さ」と語った。

 一部スポーツ紙は「双方とも多忙で、すれ違いが原因」などと伝えたが、写真誌の直撃に若林は「人見知り、女性が苦手、ヒネクレ者」と自身の性格を吐露。今、話題になっている“中高年のこじらせぶり”が破局の原因のひとつになったようだ。

 8月に「こじらせ男子の取扱説明書」(双葉社)を上梓した田中絵音氏に話を聞いた。

「こじらせ男子とは驚くほど細かい性格の人やプライドが異常に高い人、節約しすぎな人など、ちょっと面倒くさい男子のことです。一般的に35歳以上の未婚男子は何かしらこじらせています。若林さんもこじらせ男子と言えそうです。
若林さんは、こじらせ男子の中で『こだわり属』と『節約属』に属します。こだわり属は自分の世界観が強く、女性にとって魅力的な部分もありますが、理解されないと相手に対する気持ちが次第に薄くなり、恋愛に消極的になる傾向があります。節約属は経済的ケチという意味ではなく、恋愛の手間暇をかける労力がおっくうな人です」

 今後、若林は失恋から立ち直ることはできるのか。どうしたら恋愛がうまくいくのか。

「40歳を過ぎるとお互いのことを完璧に分かり合える人は少なくなります。同世代だと反発しがちですが、一回り年下の相手を選ぶと年齢差を言い訳に些細な揉め事も納得ができるので、一般的にはうまくいきます。また、こじらせていることを客観的に受け止め、笑いに変えるくらいの度量の広さが大切です」(田中絵音氏)

 しかし、若林にとって南沢はちょうど一回り年下。なぜうまくいかなかったのか。

「こだわり属の中でも“ニヒル男子”だからです。若林さんは非モテキャラではなく、近寄ってくる女性に興味がないだけでモテると思います。今後、若林さんが恋愛する場合は芸能人、一般人に限らず、若くてズバぬけた能力を持った芸術家タイプの尊敬できる人がおすすめです」(田中絵音氏)

 若林の春は還暦を過ぎても訪れないかもしれない。

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