https://taishu.jp/articles/-/61969
「テレビ朝日が、『ミュージックステーション』の１１月９日の放送に登場予定だったＢＴＳ（防弾少年団）の出演を急きょ中止したと発表しました。
ただ今回の騒動はこれで終わりではなさそう。水面下では出場確実だと言われていた大みそかの『ＮＨＫ紅白歌合戦』への登場も絶望視されているんです」（音楽ライター）
２０１１年にＫＡＲＡ、少女時代、東方神起の３組が出場したのを最後に、『紅白』での韓国アーティストの出場は５年間途絶えていた。
昨年、ＴＷＩＣＥが『紅白』出場を果たしたことで、今年は、活躍を見せる男性グループの出場も有力視され、中でもＢＴＳの出場は「ほぼ確定」とさえ言われていた。
「２０１１年当時、韓国の李明博政権が竹島問題などで、対日批判的なスタンスを取っていたこともあって、韓流ドラマを流す日本のテレビ局に嫌韓派から講義があったんです。
ＮＨＫにも抗議の声が殺到し、『紅白』の本番前に街宣車がＮＨＫホールの近くに来るという騒ぎもあったようです。
現在は“第３次韓流ブーム”が来ているとも言われ、多くのグループが日本でも人気を集めています。それだけに今回の“原爆バンザイＴシャツ”は本当にもったいない。
ＢＴＳが『紅白』に出場することで、また嫌韓派を増やすことにもなりかねませんから、現実的には彼らの出場は不可能でしょう」（前同）
