現地時間8日、ウォルト・ディズニー・カンパニーの会長兼CEOであるボブ・アイガーが決算発表の電話会見で、同社傘下のマーベル・スタジオが映画『マイティ・ソー』シリーズのロキを主人公にしたドラマシリーズの企画開発を行っているところだと認めた。ロキ役は、映画版と同じくトム・ヒドルストンが務めることも発表した。

 今年9月にはディズニーがロキ主人公のドラマシリーズの企画を進めていると報じられていたが、同社が認めたのはこれが初めて。マーベル・シネマティック・ユニバースの人気キャラクターであるスカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)、ウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン)&ファルコン(アンソニー・マッキー)をメインに据えたドラマシリーズも企画されているというが、アイガーはこれらには触れていない。

 ロキのドラマシリーズは、ディズニーがアメリカで2019年後半に立ち上げ予定のストリーミングサービス「Disney+(ディズニー+)」用のオリジナルコンテンツとして制作される。(編集部・市川遥)


2018年11月9日 12時31分
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