南野はボックス内に入る動きを研究しているhttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180906-00010003-bbmv-socc&;p=1

南野 ザルツブルクのサイドバックとサイドハーフは高い位置をとることが多く、彼らのクロスからのシュートを攻撃の形としている面があります。
例えば僕がフォワードとして試合に出たとき、ニア・サイドに飛び込んで行くと決定機になることが多かったです。
「君がこの位置に来たときは、僕は必ずニアにいるようにするからパスが欲しい」などということは味方によく要求していました。

――ただし、走り込むポジションが正しくないと味方の邪魔になったりします。
南野 だからこそ、チームとしてゴールを奪う正確な判断が必要です。
エゴイスティックな動きと戦略的な動きは違います。例えば、僕がスペースに立っていて味方が来たとき、
「味方がそのスペースに入ったほうが良い」と感じたら僕は別のポジションに移動します。一方、味方の動きが間違っていると感じたら僕は動きません。よく言い合いにもなります(笑)。
試合後に僕が映像を確認し、自分の判断が正しいと思ったら該当選手に「あのシーンは僕の動きのほうが正しかったよね?」と話したりします。


するとその選手は「あのときはこの動きのほうが正しいと思ったんだ。なぜなら……」と、お互いが納得しながら深い話をすることができます。