女子テニスで世界ランク5位の大坂なおみが8日、自身の公式ツイッターを更新し、父親の故郷である、ハイチに滞在していることを報告した。
現地では、ハイチのスポーツ担当大臣や小中学生との交流が行われる予定。

21歳の大坂はハイチ出身の父親と日本人の母親とのハーフ。
今シーズンは3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー)、8月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で優勝を飾り、BNPパリバ WTAファイナルズ・シンガポール(シンガポール、室内ハード)への初出場を果たした。

大坂はツイッターに「私は今、ハイチにいます」と綴っている。

コミュニケーション・ハイチの公式ツイッターは大坂の行動とともに更新がされており、空港での出迎えやオリンピックセンターでの学生たちとの交流の様子が投稿されている。

同公式ツイッターにはMJSAC(青少年スポーツ担当省)のE・チャールズ氏の「大坂なおみの成功は青少年の指導者として私たちが挑戦しなければなりません。そして、彼らの両親もまた、若い時になおみの父親がそうしたように子どもたちがアスリートになりたいと思えるようにしなければならない」というメッセージも掲載された。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00010001-tennisnet-spo