元広島のエースで野球評論家の北別府学氏(61)が8日、自身のブログを更新。7日に国内FA(フリーエージェント)権を行使することを明言した広島の
丸佳浩外野手(29)へのコメントが「パワハラ」と指摘されたことを受け「発言は気をつけなければ」と反省の弁をつづった。

 北別府氏は7日に「丸選手」のタイトルで記事をアップ。「丸選手がFA宣言しました 権利ですから仕方ない」とした上で「速報に上がるほどの選手を育てあげたのは
広島東洋カープだ!!」と強調した。

 続けて「スッキリした!」のタイトルで更新し「日本シリーズ第6戦以降 ずっとモヤモヤしていたものを吐き出してスッキリしたかったから カープの育成を
自慢するような書き方になってしまったなと ほんまにスッキリしましたよ」と記述。「もちろん、丸選手の努力の賜物なのは間違いない 彼は天才肌ではなく本当に
物凄い練習量をこなしてきましたからね」とつづっていた。

 これらの投稿には「ファンの心の内を代わりにいつも書いていただいてありがとうございます!」「同感です!」「強打者に育てたのは広島カープですよね!!」
など賛同の声がある一方、「FAを使うかは自分の自由じゃないですか?そんなこというとパワハラと同じじゃないですか?」とのコメントも。

 北別府市氏は一夜明けて「私の発言がパワハラ?!?!」とのタイトルでブログを更新し「丸選手は広島カープで育った発言 パワハラになるというコメントを頂いた 
なるほどな、本当に発言は気をつけなければいけないなと思いましたよ」と反省。それでも「一介のプロ野球OBがこんなことをほざいているぞくらいに思って貰えたらと 
今後も感じたことを有り体に書いていこうと思っております」と思いをつづっていた。

スポーツ報知
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000084-sph-base