国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティノ会長は7日、構想中の欧州スーパーリーグに出場した選手をワールドカップ(W杯)などの大会から除外する可能性があると警告した。

先週、ドイツメディアによりスペイン1部レアル・マドリードやイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(マンU)などが、欧州の強豪16チームによるスーパーリーグを立ち上げ、欧州チャンピオンズリーグ(CL)に置き換える構想があるとレポートされた。

インファンティノ会長は「サッカーを保護し、クラブや世界のサッカー界にとって有益な解決策を考え出すことは、私たちの責任だ」と述べ、24チームへの拡大が検討されているクラブW杯がその回答であると述べた。

欧州スーパーリーグ構想に含まれているクラブの所属選手には、アルゼンチン代表リオネル・メッシやブラジル代表ネイマール、フランス代表キリアン・エムバペ、ポルトガル代表クリスティアノ・ロナルドら有力選手が含まれている。

11/8(木) 9:05配信 ロイター通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000024-reut-spo

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