巨人が国内FA権の行使を明らかにした広島・丸佳浩外野手(29)の獲得へ向けた準備を本格化させる。
7日、編成権を持つ原辰徳監督(60)が宮崎空港で取材に応じ「球団の方がきちんと動くと思いますよ」と事実上の参戦表明。
広島との一騎打ちとみられる中、6年契約で総額25億円前後という破格の条件を用意しているとみられており、最大限の誠意を尽くす構えだ。
また、同じく海外FA権行使を表明した西武・炭谷銀仁朗捕手(31)の調査にも本腰を入れ、15日の交渉解禁へ準備を加速させる。

5年ぶりのリーグV、7年ぶりの日本一を目指す巨人が、今季のFAの“目玉”の獲得へ動きだす。
リーグ3連覇した広島の中軸を張り続ける丸が国内FA権行使を表明。
8日のMLBオールスター戦のためキャンプ地・宮崎を離れた原監督は、言葉を選びながらも獲得の意思をにじませた。

「なんて答えたらいいんだろうな。球団の方がきちんと動くと思いますよ。今、僕からはそのことしか言えないな」

現場で指揮を執るだけでなく、編成権も持つ原監督の言葉は重く、事実上の参戦表明といえる。
不動の中堅として常勝チームを支えた丸は補強ポイントに合致する。
ここ数年の巨人は若手外野手の台頭が乏しく、30代の陽岱鋼、長野も中堅の域に入っている。
さらに左の長距離打者は不足。今季39本塁打を放った男が加入すれば、攻守に大きい。

チームは丸に何度も痛い目に遭わされてきた。同一リーグからの獲得となれば大きな意味を持ち、センターラインの強化にもなる。
条件は破格で、6年契約で総額25億円前後を用意しているとみられている。準備が整えば15日の交渉解禁と同時に速攻でアタックする可能性もある。

丸だけではなく、長く西武の主戦捕手を張った炭谷の獲得にも動く。
通算1169試合出場の経験を誇るその実力は申し分なく、小林、宇佐見、大城ら若手捕手にとっても大きな刺激となる。
阿部も捕手復帰を決断しており、捕手陣の活性化にもつながる。覇権奪回を期す来季へ向け、原巨人が大型補強に打って出る。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000013-dal-base
11/8(木) 6:00配信

https://image.chess443.net/S2010/upload/2011120100014_1.jpg

https://www.youtube.com/watch?v=7MMad7Lzg84
闘魂こめて

https://tsms-affiliate.com/wp-content/uploads/2018/11/images-3-1.jpg