小林よしのりの林檎評

http://ch.nicovideo.jp/yoshirin/blomaga/ar561888
椎名林檎の歌詞に思想的な背景を探ってもそれほど意味はない。
ミュージシャン、特に椎名林檎のようなタイプは感性だけで歌を作っていて、なるべく刺激的な歌詞を作りたいという思いだけなんだろう。
ちなみに椎名林檎が「ヒトラー」の次の愛車につけた名前は「ツベルクリン」だったそうだ。
いまや「世界はひとつ」だの「同じ地球に生まれ」だのという、サヨク的な歌詞では手垢が付きすぎて、聞き飽きてしまったというのは確かにある。
それよりは、偏狭なほどにナショナリズムを煽った方が刺激的でカッコイイという空気を、椎名林檎は敏感に捉えたとも言える。