NMB48の山本彩(25)が4日、大阪・なんばのNMB48劇場で卒業公演『目撃者』に出演。
8年間のアイドル生活に幕を降ろした。

公演前のアナウンスで山本は「ついに、きょうでアイドル・山本彩が完結します」と宣言し、「みなさんは、その最後の“目撃者”です。一緒に最高の思い出、作ってくれますか?」と公演タイトルにかけて呼びかけると大きな歓声が起きていた。
公演の冒頭のあいさつで山本が自己紹介すると、会場が割れんばかりの声援が。
「すご〜い」と驚きながらも「きょうは、最後までよろしくお願いします」と笑顔を見せた。

アンコールでは卒業シングルの「僕だって泣いちゃうよ」や、グループ初期の人気曲「青春のラップタイム」を歌唱した。

さや姉の愛称で親しまれる山本は、2010年10月9日に誕生したNMB48結成当初からの絶対的エース。
シングル全19作の選抜メンバーで、センターは卒業シングルとなる「僕だって泣いちゃうよ」(10月17日発売)を含む13回(Wセンター含む)。
15年にはNHK連続テレビ小説『あさが来た』の主題歌に採用されたAKB48「365日の紙飛行機」のセンターに抜てきされた。
16年10月に1stアルバム『Rainbow』でソロデビュー。
同年末の『NHK紅白歌合戦』の視聴者投票企画「夢の紅白選抜」では1位に輝いた。
総選挙最高位は第8回の4位で、ここ2年は参加を辞退していた。

先月30日には卒業コンサート『SAYAKA SONIC 〜さやか、ささやか、さよなら、さやか〜』を開催。
1度は失った音楽への夢をNMB48加入で取り戻したことを明かし「この8年はNMB48に全てを捧げて生きてきました。NMB48に入ってよかったです。心からそう思っています」と心境を語っていた。
今後はシンガーソングライターとして活動していく。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181104-00000334-oric-ent

山本彩卒業公演『目撃者』
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NMB48 山本彩
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