2018.11.01
https://tocana.jp/i/2018/11/post_18608_entry.html
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イメージ画像:「gettyimages」

 スポーツ選手が喫煙することについては、運動パフォーマンスに悪影響を与えるのではないかと指摘される。しかし、持久力を要せず、一瞬にかける瞬発力と集中力が大切な野球では、喫煙者も多いのが実情だ。

 テレビ画面に映り込んだ、雑誌に写真を撮られた、など“証拠”がある喫煙野球選手として挙げられるのはDeNAの筒香嘉智、巨人の坂本勇人、ソフトバンクの今宮健太、広島の菊池涼介、日本ハムの中田翔などの名前が挙がる。超一流どころが名を連ねていることから、どうやらパフォーマンスにそれほど悪影響はなさそうだ。

 そんな野球界で10月23日、低迷するジャイアンツに原辰徳前監督が復帰することになり、会見が行われた。

 原監督のコメントの中で、チーム方針などそっちのけで注目されたのが、今年大ブレイクを果たした若き4番の岡本和真内野手に対して「タバコをやめろ」と言ったことだ。GMを置かず、編成までの全権を掌握する恐怖政治体制を敷いた新監督の言葉に、戦々恐々としたのは何も岡本らジャイアンツ内の喫煙者だけではないようだ。

 六本木のキャバ嬢が語る。

「日本ハムの西川遥輝くんは、東京に遠征のたびに店に来てくれます。酔っ払うと、『2019年のシーズンが終わったら東京に引っ越して来るから』と冗談半分に口説いてきます。子供の頃からジャイアンツファンだったと言ってたので、FAになったら移籍する可能性も考えてるんでしょう。けど、遥輝くんはヘビースモーカー。お店にいる間に一箱空けちゃうくらいです。次回来店した時にタバコを止めてたら、初めて本気なんだと信じてあげようかなって思ってます」

 外野陣の高齢化がすすむジャイアンツにとっては、西川の加入は願ったりかなったり。はたして西川は無事にタバコを止め、悲願だったジャイアンツの一員になれるだろうか。