『映画ドラえもん のび太の月面探査記』の製作発表が先日、都内で行われ、ゲスト声優を務めた女優・広瀬アリスが出席した。

「映画ドラえもん」シリーズ第39弾となる本作は、月を舞台とした物語。謎の美少女ルナの声を務める広瀬は月にちなみ、かぐや姫をイメージした十二単姿で登場した。

幼いころから妹の女優・広瀬すずと一緒に「ドラえもん」に親しんでいたアリスは、「小さいころから毎週見ていたし、家族で遠出するときはレンタルで借りて見たりして、お世話になっていました」と回想。本作の出演については「驚かせたくて、妹にはまだ言ってません。最近、妹の仕事はネットニュースで知るので、やり返そうかなと思います」と笑いを誘った。

以前は超売れっ子の妹・すずと比べると地味な存在だったアリスだが、最近は露出が急増している。


バラエティー適性が高い

「オリコンによる今年の上半期ブレーク女優ランキング3位。昨年10月から今年3月まで放送されたNHK朝の連ドラ『わろてんか』での女漫才師役が話題になりました。漫才指導に当たったNSCの講師は、『売れっ子ピン芸人の友近以来の勘の良さ』と絶賛したそうです」(芸能ライター)

その結果、今年はドラマ4本、映画5本、CM12社に出演。すずとの姉妹格差はかなり縮まった状況だ。

「昨年1月、日本テレビのトーク番組『おしゃれイズム』に出演したことで潮目が変わったように思います。漫画オタクでモノマネ上手という親しみやすい素顔が知られ、一気に高感度が上昇。そこにNHK連ドラが加わりブレークした格好です。今年、プロバスケ選手との熱愛が発覚しましたが、あっさり認めてイメージダウンにならなかった。何よりバラエティー適性が高いことが強みです」(同)

妹を抜く日も近いかもしれない。



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