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2018/10/27(土) 01:09:29.80ID:CAP_USER9行われた花園ラグビー場(大阪府東大阪市)。大型モニターやナイター照明が設置され、ワールドクラスに生まれ変わった
「ラグビーの聖地」には雨の中にもかかわらず多くのラグビーファンが詰めかけ、昭和4年の開場以来初のナイター試合に
声援を送った。
「『地元のラグビー場』からワールドクラスのラグビー場に生まれ変わった」
地元で子供たちにラグビーを指導する川村幸彦さん(60)は、通い慣れた花園ラグビー場の変わりぶりを、誇らしげ
こう語った。
W杯開催に向け、東大阪市は平成29年から総事業費約72億6千万円をかけて花園の改修工事を実施。座席は
ベンチシートから全席背もたれ付き個別シートに交換された。北側には新たなスタンドと、リプレーなどが映し出される
大型モニターを設置。全灯LED(発光ダイオード)の照明も完備された。
川村さんは「ナイターだと、見え方や雰囲気が全然違う」と感慨深げ。「座席に背もたれが付いたので、楽に観戦できる。
これなら外国人にも満足してもらえるだろう」と話した。
改修では観客の利便性と快適性を高めようと、ハーフタイムに渋滞しがちなトイレの入り口と出口を分けて一方通行に。
選手のロッカールームも、木製だったのが金属製になった。
グラウンドの芝は冬でも青々と茂るよう、夏芝の上にヨーロッパ原産の冬芝を育成するなど工夫。グラウンドキーパーの
唐仁原(とうじんばら)幸一さん(46)は「夏場の日照不足や長雨でコンディションの維持が難しかったが、それなりの状態に
持ってこられた」と明かした。
3歳からラグビーに親しんでいるという同市の小学2年、三枝虎生(みえだ・とらい)君(8)は新装なったスタジアムで
幕戦”に、「迫力ある試合だった」と興奮気味。「僕も代表として花園でプレーできるよう、頑張りたい」と話していた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181026-00000642-san-spo