数字が結果を物語っている。レアル・マドリーは直近の5試合で119本のシュートを放ち、34本を枠内に飛ばしているものの、わずか1ゴールしか決めることができていない。

この数字は、日本時間24日(水)4:00からのヴィクトリア・プルゼニ戦で改善が無ければ解任の可能性があるロペテギの最も大きな悩みとなっている。

レアル・マドリーは、彼らの歴史において危機的状況を過ごしている。過去には、ルイス・モロウニーがチームを率いていた1984/85シーズンに似たような状況を迎えていた。

サンティリャーナ、バルダーノ、ブトラゲーニョのようなフォワードを揃えていながらも、リーガの終盤で5試合連続ノーゴールなどもあり、タイトルを逃している。UEFAカップの準決勝セカンドレグで、インテル相手にサンティアゴ・ベルナベウで有名な逆転劇を演じたシーズンでもあった。

(文:SPORT)

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