日本ハムが17日、都内でスカウト会議を行い、約80選手をリストアップし、ドラフト1位候補を14人に絞り込んだ。

 公表こそしなかったが、その年の一番良い選手を指名するのが球団方針で、大阪桐蔭の根尾、藤原、金足農の吉田などが1位候補に入っているもよう。

 栗山監督はドラフトについて「来年、3年後、10年後をみんな考えている。それに対してどうアプローチしていくか、戦略を考える。うちはスカウティングと育成(のチーム)だから、物凄く重要」と力説。

 1位以外の選手についても言及し、「トラウト(エンゼルス)って(ドラフトの順位が)低いんだよね?(ドラフト下位にも)スーパースターになる選手が絶対いるんだよ。絶対、トラウトがいるんだよ」と持論を展開した。

 昨季まで日本ハムに在籍した大谷の同僚でもあるトラウトは、09年ドラフト1巡目(全体25番目)でエンゼルス入りし、27歳にしてMVPを2度獲得したメジャー屈指のスーパースター。今季も打率・312、39本塁打、79打点、メジャートップのOPS(出塁率+長打率)1.088を記録し、ア・リーグのMVP候補に挙がっている。
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/10/17/kiji/20181017s00001173201000c.html

マイク・トラウト  2009年 ドラフト1巡目(全体25位)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%88