非常に珍しいアクシデントが起こった。13日の新潟6Rダート2500メートル戦で、
逃げた2番人気ペイシャエリート(牡3歳、美浦・小笠倫弘厩舎)に
騎乗していた山田敬士騎手(21)=美浦・小桧山悟厩舎=が競走距離を誤認。
1周目の直線半ばでムチを入れてスパートをかけ、ゴール板通過後は馬を外めに誘導してスピードダウン。
内から後続に次々と追い抜かれ、12頭立ての最下位に敗れた。

今回の舞台となった新潟ダート2500メートルは、ゴール板の対面に当たる、2コーナー過ぎの向正面から
スタートして、約1周半するコース。使用頻度は非常に少なく、16年以降では、毎年秋の開催で2レースずつ
行われ、今年は今回が初めて。27日にもう1レースが予定されている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181013-00000085-dal-horse&;pos=1