http://news.livedoor.com/article/detail/13993719/
貴乃花が白鵬と犬猿の仲になった「バスの座席」事件

関係が悪化した原因のひとつは、巡業での移動の際、白鵬がバスに戻るのが遅
れたことといわれている。白鵬がいないことを知りながらバスを発車させた。

 だが、じつはその直前に決定的な事件が起きていたという。同日、最初の休憩
で白鵬がバスに戻った際、貴乃花親方が座るはずの席に座ってしまったのだ。

「後から乗り込んできた貴乃花親方は、『なんで俺の席に座っているんだ!』
と怒鳴り散らした。白鵬は、足が痛いから伸ばせる席に座ったと言い訳したが
怒りは収まらず、力士たちの前で面子を潰された。以来、2人の関係は最悪の
ものとなってしまった」(同)

 当然その話は貴乃花親方の耳に入っている。だからこそ、暴行事件の現場に
居合わせた当事者として、白鵬も関与していたことをリークして、事を大きく
しようと目論んだわけだ」

 だが、日馬富士の引退で形勢は逆転。白鵬は11月28日の八角理事長の講話の
席で、「貴乃花巡業部長のもとでは冬巡業に安心して参加できない。巡業部長
を代えてほしい。でなければ巡業に出たくない」と、反撃の狼煙を上げた。結
果、貴乃花親方は冬巡業には帯同せず、巡業部長失格の烙印を押された。

 どうやら、“喧嘩” に勝ったのは白鵬のようだ。

https://www.excite.co.jp/News/sports_g/20171212/Weeklyjn_13960.html?_p=2
貴乃花親方と白鵬は、どちらも平成を代表する大横綱でありながら、知る人ぞ
知る犬猿の仲。貴乃花親方が部長を務める巡業部関係者は、そのただならぬ
関係を次のように語る。

「貴乃花親方の白鵬嫌い、もっと言えばモンゴル人嫌いは徹底しています。
彼らがすれ違い様に挨拶しても無視しますし、朝稽古で白鵬や日馬富士らが稽
古を始めると、サッと席を立ち、どこかへ行ってしまいます」

 さらに衝撃の事実を明かすのは別の巡業部関係者だ。

 「巡業の際、力士たちはバスで移動するんですが、途中のパーキングエリア
で休憩して出発する時、白鵬がちょっと手間取っていたのに、貴乃花親方がバ
スの運転手に『行け』と命じ、置き去りにしてしまったんです。

これにはさすがに白鵬も色をなし、『まだ出発時間の5分前なのに、なんでこん
なことをするんだ』と、ものすごく怒ったそうです」

白鵬にもプライドがあり、やられてばかりではなかった。貴乃花親方に猛反撃し
たのは11月28日に福岡市内で行われた暴行の再発防止を訴える八角理事長の講話
の時だった。
 終わり際にモンゴル人力士が手を挙げて、
 「一ついいですか。(貴乃花)巡業部長を代えてください。貴乃花親方が巡業に
行くなら(3日から始まっている)冬巡業には行きたくない」