https://www.daishoyasan.jp/rc/observation/fa-0108.html
訴訟の記録も、誰でも閲覧できます

ここまでのコンテンツと参考文献とで、裁判所に行き民事訴訟を傍聴して帰ってくるには十分な説明になっていると思います。参考になる事件がたまたま見つかってしまう幸運な人もいるかもしれません。
筆者も実は、お客さまを連れて傍聴に行った証拠調べで判決が気になる事件がいくつかあります。

そうした訴訟の内容を詳しく知りたい場合には、訴訟の記録を閲覧してしまえばよいのです。

民事訴訟が公開であることと関連して、訴訟で出される訴状や答弁書・準備書面といった主張活動に関する書類や、証拠の写し、判決や和解の内容、送達に関する記録はすべて、誰でも閲覧できます。