2018.10.10 22:21
橋本愛、堂々と流ちょうな英語のスピーチを披露 2年ぶり3度目の海外映画祭

 女優、橋本愛(22)が10日(現地時間9日)、カナダで行われたバンクーバー映画祭で、主演映画「ここは退屈迎えに来て」(19日公開)のワールドプレミア舞台あいさつに出席した。

 2年ぶり3度目の海外映画祭参加で、堂々と流ちょうな英語のスピーチを披露。観客からの質問コーナーでは、地方都市を舞台とした本作にちなんで「東京に行くことが自分の意志でなかったとのことですが、今の東京にはどのような思いがありますか」と聞かれ、「今は東京のことがすごく好きで、楽しみ方も見つけられていると思います」と答えた。

 続けて「ただ、ここが私の居場所だというふうに腰を据えられるかというと、違うような気もしていて、世界中のどこにもここだという場所が見つからないかもしれないですが、今自分がいる環境を充実させるようにしているので、毎日楽しいです」と語った。

 同席した廣木隆一監督(64)は、本作で最も好きなシーンを聞かれ、「全シーンと答えるしかないです(笑)」と即答でごまかしたが、橋本から「監督が1番好きなシーンが気になります」と“追及”され、会場が笑いで包まれた。

 大役を終えた橋本は「ほかの映画祭と違い、日本と近いものをすごく感じました。質疑応答の時も反応を見て、見たばかりのお客さんの反応を肌で感じられたのもいい経験。地域を感じるというかアットホームな感じをとても受けました」と瞳を輝かせた。


主演の橋本愛と廣木隆一監督(右)
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