中田監督の控え選手への情や全員バレーに拘ったことが仇となった

・格上ブラジルとの戦いなのに好調荒木を下げて不調の岩坂を第2セットから使う

・第2セット終盤に入れた島村がセットポイントでスパイクをふかしたがチャレンジを要求する
まさかチャレンジを要求するとは本人や実況解説でも思わず、結果は大きくアウトで微妙な空気になる

・第3セット、日本は良い流れで24−21のマッチポイントを迎えたのだが
ここで試合に1人だけ出てなかった控えセッターの富永まで温情で入れる

・そして今大会何度も失敗してた内瀬戸の前衛をまたやらせて、好調の古賀を戻さず

控えの二人で試合を決めれば、まさに全員バレーの完成という理想の形だったのだろう
しかし格上のブラジル相手の3点差で、そんな油断が許されるほど甘くなかった
結果は連続失点で、慌てて2人を下げるも最悪の流れは変えられずに逆転でセットを落とす

結局、監督が余計なことしなければ普通に勝っていたという空気を選手は引きずったまま、
士気は落ち疲れもあって第4セット、第5セットも落として逆転負け

中田監督は基本支持してるけど、この試合は明らかに監督のミスで負けた