結膜下出血とは、結膜の血管が破れて出血した状態のこと。

結膜下出血の原因は、外傷、結膜炎、動脈硬化、高血圧、糖尿病(高血糖による合併症)、
白血病(止血を行いにくくなるため)など様々である。結膜下出血によって赤くなった部分は、
出血さえ止まれば、いずれ(1週間〜12週間程度)消滅するので、結膜下出血自体は、
特に治療を必要としない。

しかし、外傷が原因の場合は傷の状態を眼科医に診断してもらう必要がある。
また、何らかの疾病が原因の場合は、眼科や内科などで原因疾患を治療を行う必要がある。