>>195
治療目的の「薬物」のドーピング効果
http://agora-web.jp/archives/2022462.html

例えば、プロの自転車レース選手には自称・気管支喘息に悩む人が多い。治療薬の中には心肺に入る酸素量を増やす効果があるものが多い。その効果は絶大だ。
フランケ氏が「ツール・ド・フランスは、気管支喘息者大会と健康な選手たちの大会に分けて行うべきだ」と提案するのは決して皮肉ではないわけだ。

ロシアのハッカー・グループ「ファンシー・ベアーズ」(Fancy Bears)は9月、WADAをサイバー攻撃し、TUEの許可を得た選手名の127人の名前を公表した。その中にはスター選手の名が多く含まれていたという。

自転車競技だけではない。体操、テニスなど多くのスポーツ競技に及んでいるのだ。注意欠陥・多動性障害(ADHS)に悩む体操選手やステロイド系抗炎症薬を摂取するテニス選手もいる、といった具合だ。

例えば、テニス男子プロ選手のラファエル・ナダル選手、テニス女子プロ選手のセリーナ・ウィリアムズ選手、イギリスの自転車競技選手ブラッドリー・ウィギンスなどスター選手たちだ。