ZOZO「前澤友作」社長が外国特派員協会で会見 全文ノーカットで公開

http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/4/5/45564_1523_0c2e49d4_7c6d7691.jpg

■「インドネシア地震にも寄付を」と外国人記者が“忠告”する場面も

 ZOZOTOWNを運営する前澤友作社長(42)が9日、外国特派員協会で記者会見を開いた。アメリカの実業家で投資家のイーロン・マスク(47)がCEOを務めるスペースXと、月旅行の契約を結んだと米国では会見を開いたものの、日本では行われていなかった。

会見の主旨としては、「ここで日本のメディアにも取材に応じます」というものだったのだが、そこは百戦錬磨のジャーナリストたち。外国メディアだけでなく、日本のメディアも参戦し、ありとあらゆる質問を前澤社長にぶつけた。その一部始終を「ほぼ」ノーカットでお届けしよう。

 ちなみに「ほぼ」と保留をしたのは、質問をした記者は社名だけでなく個人名も名乗ったのだが、そこは削らせていただいたからだ。それ以外は、一言一句、何も手を加えていない。

 時間になると会見場は暗くなり、月旅行計画の映像が流れる。それが終わると灯りが蘇り、前澤社長が登壇するという演出の後から始めさせていただく。

前澤友作氏(以下、前澤):先日、アメリカ・ロサンゼルスのスペースX社で大まかな概要については会見でご説明させていただいたんですけれども、日本向けにはこれが初めての説明になりますので、今日はよろしくお願いします。そして、何でも訊いてください。

(通訳が英語に翻訳したり、司会担当記者が進行の説明などを行ったりして、少し中断)

前澤:今日は会社の決算説明会でもないですし、事業説明会でもないので、個人・前澤友作として楽しい会見にしたいなと思いますので、あの、楽しいご質問を、ぜひお願いします。

司会担当:今日のファッションは素晴らしいですね。ZOZOTOWNのものですか?

前澤:いいんですか? 宣伝しちゃって(笑)。全身、今日はプライベートブランドで、最近、始めた我々のプライベートブランド「ZOZO」を着ておりまして、ZOZOというブランドの特徴は、その人その人の体型に合った、ぴったりのサイズを、体型を、ZOZOSUITというツールを使ってですね、計測した後、ぴったりな服をお届けしようというブランドでして、今日、見ていただければ分かる通り、僕的にはかなりぴったりなんですが、いかがでしょうか? 皆さんも、このようなぴったりとした服が買えますので、ぜひトライしてください。以上、宣伝でした(笑)。

司会担当:ZOZOTOWNの広告は、ここまでとしたいと思います。まず私から1つ目の質問で、それからQ&Aに移りたいと思います。まず私から、前澤さんは非常に大きなZOZOTOWNという会社を経営しながら、宇宙飛行士としてこれからトレーニングをやらないといけないですし、アートコレクターとしての側面もありますので、そういうのって1日でどういう風に対応されているんですか?

前澤:Good question(英語)。あのですね、私どものZOZOという会社は、短時間労働を社員にも推奨しております。我々が導入している具体的な策としまして、6時間労働制というのを実は取り入れておりまして、普通は8時間ですよね。我々の場合、6時間で自分の仕事が終わったなら、もう、すぐに帰ってしまっていいよ、と。こんなことをしているんです。それをやり始めた瞬間ですね、社員たちの働き方が変わりました。どう働き方が変わったかというと、もう、無駄な作業はやめる、無駄な資料はやめる、無駄な会議はやめる、そういう風になりました。

 結果として、もの凄く集中力が高まり、パフォーマンスも上がり、6時間で帰る人が続出しました。つまり私をはじめ我々のZOZOという会社は、短時間で集中して、好きなことをやって早く帰りましょうというのを、ずっとやっているんですね。その関係で私自身も、会社にもう朝から晩までいるというようなワークスタイルは取っておりませんで、会社には週に3日から4日くらいしか、行った時には6時間で帰ってますね。ですので、それ以外の時間は結構あるんです。

以下見出しのみ 全文はソース先で

■Twitterでは反省したこともあると告白

■「交際状況は順調です。ありがとうございます」

2018年10月10日 5時55分
デイリー新潮
http://news.livedoor.com/article/detail/15421922/