Jリーグが2019年シーズンから計画している外国籍枠拡大の修正案を9日、各チームに提示した。試合出場&ベンチ入りをJ1は「5」、J2は「4」、J3は「3」に設定。この日行われた各クラブの強化担当者を交えたテレビ会議で通達した。

 9月には全カテゴリーで「5」としていたが、同月の実行委員会や、各クラブへのアンケート結果などを踏まえ、修正した。チームに登録できる外国籍選手は9月に提示した「無制限」から変更はない。また、12〜21歳の期間に3年間自クラブで育った選手を保有しなければならない「ホームグローン」制度(J1では19年から2人に設定)については、「年俸上限のないプロA契約選手に限る」という条件が「年俸480万円以下のプロC契約選手などでも可」という形に緩和された。だが、外国籍枠、ホームグローン制度ともにテレビ会議でまとまらず、継続審議となった。

10/10(水) 6:06配信 スポーツ報知
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