今週末にアンフィールドで行われたマンチェスター・シティとの一戦をスコアレスドローで終えたリヴァプールの監督ユルゲン・クロップは試合後の記者会見で彼の特徴であるトゲのあるユーモアをのぞかせたが、いつもよりも不安気な様子を見せた。

「選手達にとって難しい時期だ。我々は選手達のことを考え始めなければならない。ある国の代表監督に電話をかけて『選手の代表招集を免除できますか?』と言うとする。監督は『私もプレッシャーの中にいる』と答えるだろう」

リヴァプールは素晴らしい開幕スタートを見せ、優勝候補の力を示している。
現在、クロップは十字靭帯の怪我からの回復を目指すアレックス・オックスレイド=チェンバレンと鼠径部を負傷しているアダム・ララーナを除く全ての選手を起用可能な状態に持つ。

選手達の試合による過負荷を心配するクロップはUEFAネーションズリーグについて「サッカー界で最も意義のない大会」と評した後、皮肉を込めてこのように語った。

「選手達が無傷で戻り、プレミアリーグ、チャンピオンズリーグなどのシンプルな大会でプレーする事を願っている」と無事を祈った。

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