テレビドラマ「ウォーキング・デッド」シリーズの牧場主ハーシェル・グリーン役などで知られる俳優のスコット・ウィルソンさんが現地時間6日、白血病の合併症のため亡くなった。76歳だった。

 代理人がTMZ.comに語ったところによると、スコットさんはロサンゼルスの自宅で穏やかに息を引き取ったという。「ウォーキング・デッド」シリーズの公式Twitterでは「スコット・ウィルソンさんの訃報を聞き、深い悲しみに包まれています。われわれの心は彼の家族と友人たちと共にあります。安らかに、スコット。あなたを愛しています!」と追悼メッセージが出されている。

 スコットさんはアカデミー賞作品賞も受賞した1967年の名作『夜の大捜査線』への出演でハリウッドでのキャリアをスタートさせ、『冷血』(1967)、『華麗なるギャツビー』(1974)、『デッドマン・ウォーキング』(1995)、『パール・ハーバー』(2001)など数々の映画に出演。「ウォーキング・デッド」のハーシェル役のみならず、「CSI科学捜査班」シリーズのサム・ブローン役など、テレビドラマ界でも多くのファンに愛された。(編集部・市川遥)

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