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「大政奉還」後、京都を去った幕府軍を挑発することを目的として、
江戸を騒擾化するために薩摩藩士らを送り込んだのも西郷である。

彼らは「薩摩御用盗(ごようとう)」と恐れられるテロ集団をつくり、
江戸市中で強盗・殺人・強姦・放火とあらゆる犯罪を行った。

大店を次々に襲って、家人らを殺害し、大金を強奪し軍用金とした。
江戸城の二の丸にも放火している。
江戸の薩摩藩邸を根城にして悪逆非道の限りをつくしたのである。