TBS系ドラマの「逃げるは恥だが役に立つ」「アンナチュラル」などを手掛けた脚本家の野木亜紀子氏が、トークイベントの当選者を「くじ運の良い人たちの集まり」と
表現したところ、批判が寄せられる事態となった。

脚本を担当した日本テレビ系ドラマ「獣になれない私たち」(10月10日スタート)の出演者によるトークイベントが7日に行われた。野木氏は、イベントの様子を伝えようと、
イベントの当選者が座る客席を写した写真をツイッターにアップした際、「くじ運の良い人たちの集まり」というコメントを添えていた。

すると、抽選に外れたと思われる人たちから「イラッとする」といった声が一部で上がった。

野木氏は「すみません、トークイベントの様子がどんな感じか伝えようとしたんですが、不快に感じる方もいらっしゃったようで。配慮が足りず申し訳ありませんでした。
以後気をつけますね」と謝罪の言葉をツイート。試写会などのトークイベントでよくある言い回しを使ってしまったと釈明した。

その上で「お騒がせしており申し訳ありません。感じ方は人それぞれというなかで、私としてはなるべく平穏につぶやいていきたい所存です」とつづった。

日刊スポーツ
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