【セ・リーグ 広島3―4DeNA ( 2018年10月7日 マツダ )】 広島の田中広輔内野手(29)が3年連続となる全試合フルイニング出場を果たした。

 田中は今季最終戦となった7日のDeNA戦(マツダ)に「1番・遊撃」で先発出場し、左飛、中飛、三振、遊安、左飛の5打数1安打でトップの
山田哲(ヤクルト)に並ぶ32盗塁目もマーク。球団初の3年連続優勝を果たしたシーズンを締めくくり「最後、どんな形であれ(盗塁を)
決められて良かった。サポートしてくれた方々に感謝したい」と語った。

 東海大相模高、東海大、JR東日本を経て2013年ドラフト3位で広島入り。プロ3年目の16年から3年連続フルイニング出場を果たし、
チームの3連覇に大きく貢献した。田中のフルイニング出場は568試合連続で、今年4月に亡くなった衣笠祥雄さん(享年71)の678試合に次ぐ
球団2位。なお、プロ野球記録は現阪神監督の金本知憲が持つ1492試合となっている。

スポニチ
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