「(映画は)撮ったら終わりじゃないの。宣伝を頑張るのよ」
そう周囲に諭し、自ら陣頭指揮を執って宣伝活動を行った樹木希林さんとは異なる女優がひとり――。

小泉今日子(52)主演の映画「食べる女」(生野慈朗監督)が公開中なのだが、興行がまさかの“爆死”だという。

先月21日に封切られたが、「興行ランキングは初週からトップ10圏外。しかも11位、12位といった惜敗ではない。
配給先の東映が興収を公表しないことからも推測できるように、かすりもしない成績に終わった。

作品の規模を考えれば、近年まれにみる大コケといえるでしょう」(映画興行関係者)。

手厳しい評価がなされるのは、豪華なキャスト陣が揃っていたからだ。
キョンキョンを筆頭に、鈴木京香(50)、沢尻エリカ(32)、前田敦子(27)、
広瀬アリス(23)、山田優(34)、壇蜜(37)、シャーロット・ケイト・フォックス(33)と主役級の女優8人がズラ〜リ。

しかも、公開直前に電撃婚した前田&勝地涼(32)夫婦の共演作という絶好の話題にも恵まれただけに、
関係者らの大きなため息が聞こえてくるのである。

そして「舞台挨拶以外、主演の小泉がほぼ実働しなかったのが痛かった。
本人が首を縦に振らなかったとかで、代わりに原作者の筒井ともみ氏が積極的に取材を受けていましたが、宣伝要素としてはやっぱり弱い。

作品の顔としてPR活動を行うのはいまや当然のこと。
小泉は芸能界を引退し裏方に回ったとはいえ、主演としての責任と自覚が足りないといわれても仕方がないでしょう」(別の映画関係者)。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181005-00000009-nkgendai-ent

【女優】前田敦子が女優として“存在感”を増している理由 アイドル出身「演技派」の筆頭格に
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