今季限りで現役を引退するロッテの大隣憲司投手が4日、自身のツイッターを更新しファンへの感謝の言葉を綴った。

 3日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で現役最後の登板を終えた大隣は「本当に12年間、ありがとうございました。本当に幸せなプロ野球人生でしたし、
最後に慣れ親しんだ福岡で最後の登板機会を作って頂いて本当に感謝の一言しかありません。野球人生に悔いなし!! 本当に今日まで応援して頂きありがとうございました!!」と
ファンに感謝の言葉を述べた。

 笑顔でラスト登板を終え、試合後、両軍ナインから7回胴上げされた大隣。ツイッターではこれまでの野球人生に悔いはないと言い切った。黄色靭帯骨化症という
国指定の難病を乗り越え、初めてNPBに復帰し勝利を挙げた不屈の左腕は、病と闘いながら現役生活を全うした満足感を漂わせた。

 ファンからも200を超えるコメントが寄せられ、2700件以上のリツイート、1万3000件超のいいねがつけられた。ホークスのファンからは「福岡に、ホークスにいつか
戻ってきて」という声が数多くあがり、福岡で引退登板を用意したロッテへの感謝。ロッテファンからは「最後にマリーンズのユニを着てくれて本当にありがとう」という声も。
ファンに愛された大隣らしい、心温まる現役最後のツイートだった。

Full-Count編集部

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