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 日本相撲協会は10月1日、両国国技館で臨時理事会を開き、引退(退職)届を提出していた貴乃花親方の退職を承認し、貴乃花部屋所属の力士、床山、世話人の千賀ノ浦部屋への移籍を承認した。その後、八角理事長(元横綱・北勝海)、尾車事業部長(元大関・琴風)、芝田山広報部長(元横綱・大乃国)が会見。以下は報道陣と八角理事長との一問一答。

 ――臨時理事会の中で貴ノ花親方が辞めることにどのような意見があった?

「やはり、残念だという思いはみんなあったと思います」。

 ――異議はなかったか。

「はい」。

 ――9月25日の貴乃花部屋の会見を見た感想は?

「なんで辞めるんだろうと、最初思いました」

――食い違いがあるということか。

「はい」

 ――22度優勝した親方が角界を去る。ファンへのメッセージは。

「親方としていろいろありましたけれど、私も一緒に協会を引っ張って行く。そういう思いでいましたので、今はいろいろと勉強の時なんだと思っていましたので“いつかは”とずっと思っていました。ただ、今回辞めるということで非常に残念です」

 ――貴ノ花のしこ名は今後、本人が自由に使うことができるのか。

「これは大丈夫だと思います」

 ――新たな一門の所属制度について、内閣府などから指導があったのか、協会独自なのか。

「指導もあったと思いますけれども、協会でガバナンスのことを考えた時にこういうことになりました」

2018年10月1日 17時51分
スポニチアネックス
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