◇パ・リーグ 西武―日本ハム(2018年9月30日 札幌D)

優勝マジックを1としていた西武は30日、日本ハムと対戦。
試合中に2位・ソフトバンクがロッテに1―9で敗れたため、08年以来10年ぶり22度目のパ・リーグ優勝が決まった。
リーグ随一の破壊力を誇る“獅子おどし”打線が過去4年間で3度の優勝を誇るソフトバンクの2連覇を阻止。
就任2年目の辻発彦監督(59)の下、かつての常勝軍団が復活を遂げた。

同じ午後6時試合開始のソフトバンクが、一足先にロッテに敗れたため、試合中に08年以来、10年ぶりの優勝が決まった。
08年もM1で迎えた日本ハム戦(札幌D)に0―2と敗れたものの、試合中に2位・オリックスが楽天に1―13で敗れて優勝が決まっており、“再現”となった。
この日、西武は3回に失策絡みで先制を許すと、5回までに0―4とリードを許した。
打線も杉浦の前に5回まで無得点と沈黙。ようやく6回に栗山の中犠飛で1点を返した。

今季は4番に定着した山川がここまで46本塁打を放つなど、打線が12球団最多の771得点を叩き出し、リーグ最悪の防御率4.27と苦しんだ投手陣を支えた。
就任2年目の辻監督は昨季の2位から悲願のリーグ制覇に導いた。
80年代半ばから90年代前半にかけて6度の日本一を成し遂げた黄金期に、名二塁手として活躍した指揮官が10年ぶりの栄冠をもたらした。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180930-00000161-spnannex-base
9/30(日) 21:02配信

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試合経過