貴乃花が現役の横綱の頃、広告代理店電通出身の人間が貴乃花の個人マネジャーをしていたが
そのマネジャーから幻冬舎の見城徹社長に「貴乃花が本を出したいと言っている」と連絡が入った

見城が会って話を聞いてみると、貴乃花は「兄の若乃花が八百長をしている。しかも父の二子山親方や母も加担している」
などと言い出し、見城はびっくり

実はこの2年前、大相撲の八百長を内部告発していた大鳴戸親方(高鉄山)と、北の富士の後援会長が
同じ症状で同じ日に同じ病院で2人揃って急死するという謎の事件があったばかりだったのである
これはヤバいと感じた見城は
「そういう本を、しかも現役の横綱が出すのはマズい。やめた方がいい」と貴乃花を説得
兄の八百長暴露本は出ないことになった