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2018/09/27(木) 22:02:21.08ID:CAP_USER9■新たな挑戦にはバッシングも付き物、RADWIMPSやセカオワ批判への思いも
――4年ぶりのアルバム『じゃぱみゅ』が発売。この4年間で音楽シーンも大きく変わりましたが。
「流行の移り変わりはマジで怖いなと思います。芸人さんもそうですけど、去年までめちゃくちゃテレビで観ていた人が、全然出なくなったりするじゃないですか。音楽もそう。私は地味にやっていますけどね(笑)。ただ、今回のアルバムには、今までにはなかった新しい要素も入っているんです。最初のころと聴き比べてみると、いい意味で大人っぽくなったというか。『きみのみかた』もそうですけど、背中を押してあげられるような曲もあって。私自身もですが、新しい挑戦をするときは勇気がいるし、バッシングされちゃうこともあると思うんです。でも『行動してみないとわからないじゃん!』って伝えたいんですよね。このアルバムの制作中も、RADWIMPSの『HINOMARU』の歌詞について議論が起きたり、SEKAI NO OWARIのツアーセットが女性軽視だと言われたり。『それってどうなんだろう?』という気持ちもありましたね。クリエイター殺しだなって」
――もの作りをするときに、先回りして規制するのはつまらないですからね。
「私も最初の頃は、無名だからこそできたこともあったと思うんです。今は小さいお子さんのファンもいるから、『子どもに悪影響を与える』みたいなこと言われるかもしれないし、できるだけみんなが楽しめるものがいいなと思っています。でも、アマノジャクだから『ビックリさせたい』という気持ちもあって…。後輩のバンドにも、『今のうちに過激なことをやったほうがいいよ』と言ったこともあります(笑)」
■原宿や渋谷からカルチャーが消えた?「全員、石原さとみさんかTWICEになりたいんじゃない?」
――黒髪になったこと、ほぼすっぴんでCMに出演したのも、驚かせたいということだった?
「18歳のときから7年間ずっと金髪だったので、単純に飽きたんです(笑)。でも、すぐに戻しちゃいました。『このままだと滅びる。私はやっぱり派手じゃなきゃダメ』って(笑)。黒髪だと、街でもなかなか気づかれなくて、『世界から自分が消えちゃう、私のことなんか誰も知らないんだ』って勝手に思っちゃって。取材で『もう落ち着いたんですか?』と聞かれるのも面倒くさいし(笑)」
――きゃりーさんといえば原宿ですが、今も大事な場所ですか?
「そうですね。いまだに週4くらいで原宿にいるので。事務所もあるし、買い物もネイルも美容院も原宿。いろんな情報が飛び交っているし、個性的な人も多いから、やっぱり面白いなと思います。ただ雑誌の『KERA』『Zipper』が休刊になったり、カルチャー的なものは少なくなってるかもしれない。藤田ニコルちゃんとも話していたんですが、原宿からロリータファッションの人も減って、渋谷からはギャルがいなくなった。○○系というものがなくなっているのかなと思います。だからと言って、私ががんばって原宿を盛り上げようとするのも違う。今は全員、石原さとみさんかTWICEになりたいんじゃないかと思います(笑)」
つづく
9/26(水) 8:40配信 オリコンニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180925-00000341-oric-ent
写真
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