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2018.09.26

現在「放牧中」のいきものがかり・ボーカルの吉岡聖恵が、2019年に日本で開催される“ラグビーワールドカップ2019”のオフィシャルソング「World In Union」を歌唱することが決定。全世界グローバルで展開されるオフィシャルソングの歌唱を務めることがわかった。

世界三大スポーツイベント(夏季オリンピック・FIFAワールドカップ・ラグビーワールドカップ)での日本人歌手起用は史上初。全世界40億もの人々が視聴すると言われるラグビーワールドカップで、吉岡聖恵の歌声が全世界で鳴り響く。

大会オフィシャルソングとして第一回大会より歌い継がれている「World In Union」は、イギリス出身の作曲家ホルストが1914年〜1916年頃に作曲した、オーケストラのための組曲「惑星」(The Planets)の中の「木星」(Jupiter)の第4主題中間部のメロディをモチーフとし、独自の歌詞が付けられた楽曲。

日本では「World In Union」と同じく、「木星」のメインテーマをメロディに独自の歌詞を付けて歌われているものとして、2003年に発表された平原綾香の「Jupiter」が広く知られており、吉岡聖恵が今回歌う「World In Union」は、“もうひとつのJupiter”とも言えるような、日本人にはなじみの深いメロディの楽曲となっている。

今回の起用に関して吉岡は、「今回この曲を英語で歌うということで、とても恐縮してしまいドキドキしましたが、皆さんも良く知っているこの曲の壮大なメロディに体を委ねて歌いました。普段の自分よりも、身も心も大きくして挑んだので、大変力強くて前向きな曲に仕上がったと思います。開催まで一年を切りました『ラグビーワールドカップ2019』を、私が歌う『World In Union』で盛り上げていければと思います!」とコメントを寄せている。

「World In Union」を聴くことができる公式映像も、本日公開された。
https://youtu.be/SX3zJDGcORo

なお、吉岡聖恵が歌う「World In Union」は、自身が10月24日にリリースするソロボーカリストとして初のアルバム『うたいろ』に収録されることも決定。すでに発表されていた楽曲に加えた全11曲の収録曲順も公開された。(続きはソースをご覧下さい)

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