0001シャチ ★
2018/09/26(水) 13:20:57.90ID:CAP_USER9薩摩と長州による歴史的な会談が描かれた「薩長同盟」(8月26日放送)の回は、インターネット上でも盛り上がった。西郷(鈴木亮平)、坂本龍馬(小栗旬)、大久保一蔵(瑛太)、桂小五郎(玉山鉄二)らの緊張感のある演技に、「感動した」「すごい迫力」などの声が次々と投稿された。
公式ホームページで「今まで描かれてきたものとはひと味違う」と紹介されているように、人間ドラマに焦点をあてた「薩長同盟」。薩摩と長州の両藩の意地がぶつかり合い破談になりかけるが、西郷は英国から伊藤俊輔(浜野謙太)の元に届いた1枚の写真を見せることで、状況が変わる。さらに、西郷が頭を下げると薩摩藩士らもそれに続き、最後に西郷と桂がシェイクハンド(握手)するという展開。
櫻井プロデューサーは「英国留学生のエピソードを盛り込みたい、オリジナリティーをいれたいという(脚本の)中園ミホさんの意向を受け、群像劇として描いた。見応えのある回になった」と自信を持つ。歴史ドラマには、視聴者からの「史実との整合性」に関する問い合わせがつきものだが、「年表のように再現しても、登場人物の本質は描けないし、視聴者も感情移入ができない。史実を踏まえた上で、時には大胆な脚色も必要」と話す。
そんな撮影現場は、同年代の役者も多く、和気あいあいとした雰囲気だという。だが最近、主演の鈴木亮平のたたずまいが変化してきたと感じている。現在、撮影しているのは明治時代で、「西郷が背負っているものの大きさを受け止め、どう生きていくのかという局面になっていく。彼はそこと向き合っているのだと思います」。鈴木自身も「世の中の上司の方々は大変。責任を担うって、しんどいですね…」とこぼしているそうだ。
放送では、これから「大政奉還」「王政復古の大号令」「無血開城」など、維新に向けて怒濤(どとう)の展開に。「先日、戊辰戦争の最終局面の編集を見ましたが、泣けて泣けて」と、編集室で涙を流したという櫻井プロデューサー。「さらには西南戦争という大きな悲劇が待ち受けている。相当ドラマチックに展開します。期待してください」と話した。
産経新聞
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